偽のルイ・ヴィトンのバッグなどを3人に販売し、商標権の侵害をした疑いで2月28日、東京に住む韓国籍の男(41)と、日本人の女(38)が逮捕されました。
商標法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都足立区に住む韓国籍の男(41)と、日本人の女(38)です。
2人は2021年5月上旬~同月末にかけて、フランスのルイ・ヴィトンの偽物のバッグなどを3人に販売し、商標権を侵害した疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は福岡県のAさんにバッグ、財布の2点合わせて1万2600円、東京都のBさんにバッグと財布の2点合わせて1万2600円、山形県のCさんにバッグ、財布、ポシェットの3点合わせて2万6600円で販売していて、合計5万1800円を売り上げていました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、別の偽物の商品も販売していたとみて余罪を調べるとともに、共犯者がいる可能性もあるとみて捜査しています。