若きキャリア官僚の男が、”睡眠薬”入りの飲み物を女性に飲ませて、意識をもうろうとさせた上で、わいせつな行為をしようとした疑いで、警視庁に再逮捕された。1回目の逮捕と同じ女性が被害者。初対面で”薬物混入”に及んでいたという。
港区のバーで薬物混入か
経済産業省のキャリア職員・佐藤大容疑者(32)は、去年11月20日夜から翌21日にかけて、東京・港区のバーで、知人の20代の女性に、睡眠薬入りの飲み物を飲ませて、抵抗できないような状態にした上で、ホテルに連れ込み、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれている。逮捕容疑は、準強制わいせつ。
この記事の画像(14枚)佐藤容疑者は、先月、同じ女性に対する準強制わいせつ容疑で逮捕されていた。去年のクリスマスの夜、東京・足立区のネットカフェの個室で、この女性に、睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませて、意識をもうろとさせた上で、わいせつな行為をしたとされている。
1回目の逮捕の後、被害者の女性が、佐藤容疑者との付き合いを振り返ったところ、去年11月20日の夜の”出来事”を思い出したという。この日、女性は、初めて、佐藤容疑者と酒食をともにしたのだった。
突然”サシ飲み”に
もともと数人で食事をする予定だったが、佐藤容疑者から、「同席する人が来られなくなった」と連絡があり、2人きりの”サシ飲み”になったそうだ。一軒目は港区の焼き肉店。それから近くのバーに移動。そこで、女性が席を立った隙に、飲み物に睡眠薬が混入されたとみられている。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(14枚)