香川県東部のさぬき市にある集合住宅。

ここに住んでいた母親が生後7カ月の娘に脳挫傷を負わせたとして逮捕された。
娘は後遺症が残る可能性がある大けがをした。
生後7カ月の娘を床にたたきつける
6日に傷害の疑いで逮捕されたのは、香川県高松市の介護士・寒川知佳容疑者(33)。

寒川容疑者は2022年11月21日午前11時ごろ、当時住んでいたさぬき市の自宅で生後7カ月の娘に対し、床にたたきつけるなどの暴行を加えたとみられている。

娘は完治不能の脳挫傷や治療に1年以上かかるとみられる頭蓋骨多発骨折などの大けがをした。

寒川容疑者と親しかったという近所の人によると、暴行を受けた女の子は男の子との双子で3歳くらいの姉がいるという。
寒川容疑者を知る人:
ごくごく普通のなんら世間さまと変わることない(家族)ね。
何でこういうことになったか、わけがわからない…。
上の子は常にパパなりママなりが外へ連れて遊びに出ていたから…。
だからなんでそんなことが起こるなんて…。
警察の調べに、寒川容疑者は容疑を認め、こう話している。

寒川容疑者(33):
育児ストレスで泣きやまないことに腹を立てた。

暴行を受けた娘は現在、香川県内の児童施設で保護されており、命に別条はないという。
警察は当時の詳しい状況などを調べている。
(「イット!」 2月6日放送より)