週末3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落した。
朝方に発表された1月のアメリカの雇用統計で労働市場が堅調なのが示され、FRB=連邦準備制度理事会による利上げの長期化を警戒した売り注文が優勢となった。
アメリカの長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識された一部のIT株が売られたことも相場を押し下げた。
結局、ダウ平均は前日比127ドル93セント安の3万3926ドル01セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、193.86ポイント安の1万2006.96だった。