雪による車の立ち往生が相次ぎ、物流にも影響が出ている。

北海道・札幌市。
激しい地吹雪によるホワイトアウトで、通行止めの表示も白くかすんでいた。

まさに極寒列島となった25日。
大雪による大規模な車の立ち往生が、各地で相次いだ。

新名神高速道路の下り線、三重県の菰野インターから、滋賀県の甲賀土山インター間で除雪作業などの遅れによって、25日未明から断続的に、延べ30km以上の立ち往生が発生。

午前4時前から立ち往生に巻き込まれたトラック運転手は、「『まだ通行できますよ』ということで来たけど、止まっている間に通行止めになってしまった。まったく動いてない」と話していた。

NEXCO中日本によると、通行止めの解除は26日未明になる見込みという。

大規模な立ち往生は、岡山・備前市の国道2号線でも。

大雪で車10台が立ち往生した影響で、トラックなどおよそ2,600台が足止めされ、一時25kmもの渋滞が発生した。

立ち往生に巻き込まれたトラック運転手「(巻き込まれて)11時間。本当ならもう目的地に着いて荷物を降ろして、岡山に帰ってきてるくらい。全然動かないのでしょうがない」

この大雪で物流への影響も深刻。

日本郵便は26日から近畿、中国、四国地方の12府県でゆうパックなどの引き受けを停止。

また、ヤマト運輸や佐川急便でも、近畿地方などで集荷や配達を見合わせている。

寒気の峠は越えたが、日本海側では26日も雪が降る見込みで、夕方までに予想される降雪量は、北海道・北陸で60cm、東北で50cmなどとなっている。

また、北海道から九州の広い範囲に低温注意報が出ている。

路面の凍結などに注意が必要。