救急救命士の男が、病院に搬送されてきた10代の少女に、わいせつな行為をした疑いで逮捕された。他の女性からも被害届が出されているという。

佐藤将樹容疑者(26)は、去年10月20日午後、救急救命士として勤務していた茨城・鹿嶋市内の病院で、患者の10代の少女に対し、医療行為だと信じさせて、抵抗できない状態であることに乗じて、体を触るなどわいせつな行為をした疑いがもたれている。

送検される佐藤将樹容疑者(26)(24日 茨城・鹿嶋署)
送検される佐藤将樹容疑者(26)(24日 茨城・鹿嶋署)
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救急救命士は、救急車に同乗し、現場に急行。急病人や負傷者に対して、救命救急処置を施す役割を持つ国家資格だ。詳細は明らかにされていないが、この日、被害者の少女は、何らかの理由で、病院に救急搬送されてきたという。

その少女に対して、佐藤容疑者は、診察室に近い部屋で、犯行に及んだとのこと。少女は、自分が治療を受けるものを思っていたところ、わいせつ被害に遭ったという。このため、準強制わいせつ容疑が適用された。

鹿嶋署によると、別の女性から被害相談があり、その捜査の過程で、今回の事件が発覚したという。
鹿嶋署によると、別の女性から被害相談があり、その捜査の過程で、今回の事件が発覚したという。

実は、別の女性から、同じような被害に遭ったとの相談が寄せられ、茨城県警鹿嶋署が内偵捜査を開始。その過程で、少女に対するわいせつ事件が発覚したという。事件発覚後の去年12月、佐藤容疑者は、勤務先の病院を辞めている。

鹿嶋署の調べに対して佐藤容疑者は、少女に対する逮捕容疑を認めていて、「自分の欲望を抑えきれなかった」などと供述。別の女性に対する犯行についても認めているという。