1月24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸した。
アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が金融政策を決めるFOMC=連邦公開市場委員会の開催を来週に控え、様子見ムードが強かった。今後公表される主要企業の業績に対する警戒感もあり、取引序盤は売りが先行したが、利上げの長期化に伴う景気後退への懸念は和らぎ、次第に買いが広がった。
結局、ダウ平均は前日比104ドル40セント高の3万3733ドル96セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、30.14ポイント安の1万1334.27だった。