今年もおいしいコメと水で香り高い日本酒ができあがった。酒蔵がない最上町が取り組む地酒「山と水と、」の新酒が完成し、24日から販売が始まる。

「おいしいお酒ができたのでどうか皆さん味わってください。乾杯!」
「おめでとうございます」

完成した出来立て搾りたての地酒「山と水と、」。最上町の豊かな田んぼで育った「出羽燦燦」と、地元の清らかな伏流水が原料。

(会のメンバー)
「うまい! すごい良い香り」

26年前に酒蔵の灯が消えた最上町。「地酒が飲みたい」という温泉客の声を受けて地元の有志が2021年「最上の地酒を創る会」を結成し、取り組みがスタートした。
今年も、河北町の酒蔵「和田酒造」が全面協力。わずか5日で完売した去年の反省から、今回はコメの量を4倍に増やして3000リットルを醸造し、21日完成した。2年目の地酒には新たに搾りたての「生原酒」も加わり、香りの高さとスッキリとした味わいを確かめた。

(会のメンバー)
「うまい」
「原酒もうまい」
「完璧。どっちを飲んでもおいしい」

(最上の地酒を創る会広報・山崎香菜子さん)
「今までは少量だったので控えめに宣伝してきたが、これからは最上町の顔としてどんどん前に出していけたらと思う」

(最上の地酒を創る会代表・奥山勝明さん)
「おいしい酒ができるということを2年目で実感した。来年の出羽燦燦の種もみはもう準備した。良いコメが穫れるように一から頑張っていく。皆さん応援お願いします!」

4000本のうち先行予約分はすでに完売し、残りの2700本が24日から町内の酒店3店舗で販売される。

※山崎香菜子さんの「崎」はたつざき