岩手県雫石町では、町内の農家が生産した酒米をアメリカ・ハワイの酒蔵に輸出する計画が進んでいます。
1月23日は、酒蔵の社長が酒米が栽培される田んぼなどの視察に訪れました。

雫石町を訪れたのは、ハワイで日本酒を製造するアイランダーサケブルワリーの高橋千秋さんです。

アイランダーサケブルワリー 高橋千秋社長
「(ハワイの人は)雪がないから雪の話をするとすごく喜ぶ」

酒米農家 砂壁純也さん
「雪に負けないぐらい真っ白できれいなコメを届ける。楽しみに待っていてください」

23日は、雫石町の酒米農家・砂壁純也さんの案内で田んぼなどを視察しました。

高橋さんは知り合いの酒蔵から砂壁さんの酒米について紹介を受け、契約に向け1週間前にハワイから来日しました。

アイランダーサケブルワリーでは2023年、県オリジナル酒米「結の香」など約10トンをハワイに輸入し、純米大吟醸を製造する予定です。

アイランダーサケブルワリー 高橋千秋社長
「新しい物語がきょうから始まるとわくわくしている」

酒米農家 砂壁純也さん
「高品質のコメを育てたいと思うし、海の向こうの日本酒ファンを喜ばせる力になりたい」

契約に向けては今後さらに協議が重ねられ、完成した日本酒はアメリカ全土で販売される見込みです。