1月18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、大幅続落した。

金融引き締めに積極的なセントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が、物価高を抑えるためにFRB=米連邦準備制度理事会は政策金利の積極的な引き上げを続けるべきだと主張。景気後退を招くとの懸念が広がり、売り注文が優勢となった。

結局、ダウ平均は、前日比613ドル89セント安の3万3296ドル96セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、138.10ポイント安の1万0957.01で引けた。

記事 1021 国際取材部



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