様々な手続きや書類の交付を申請する際、市民が名前や住所を書く手間を省こうと、新潟県見附市は「書かない窓口」と称した新たなサービスを県内で初めて導入ました。

【松村道子キャスター】
「見附市役所です。これまで市役所に来ると、大きな記載台があり、そこで様々な書類にたくさん文字を書いていましたが、きょうから書類はなくなりました。すぐに窓口に案内されます」

市役所の1階に設置されていた記載台は撤去され、1月16日から導入された「書かない窓口」。

転入届など63の手続きと印鑑証明など53の証明書の受付で市民が申請書を記入する必要がなくなり、窓口の職員が市民と対話をしながら、必要な情報をシステムに入力していきます。

【デモンストレーション】
職員:「移動日ということで、見附市に引っ越しされたのは、きょうで間違いない?」
市民:「そうですね」

職員の聞き取りでできあがった書類に市民が1カ所署名することで、手続きは完了します。

【窓口の担当者】
「市民との対話を大切にしながら、聞き取り漏れなどがないようにすることが重要だと考えている」

こちらの男性は5分ほどで必要な証明書を手にすることができました。

【窓口で証明を受け取った男性】
「メガネをかけたり、(メガネを)忘れてくることがあるので、年寄りには楽でいい」

【見附市 企画調整課 夫馬英之 総合戦略ICT推進室長】
「申請書の記載台で迷ったり、数多く記入する時間は結構かかると思う。(市役所の)入り口から入って出るまでの時間は、非常に短くなるのではないかと期待している」