埼玉・本庄市のビリヤード場で強盗殺人未遂事件が発生。
女性店主の首を切りつけ現金を奪った男が、今も逃走している。

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事件が発生したのは午前0時過ぎ、女性店主の夫から110番通報が寄せられた。

女性店主の夫：
強盗で妻が被害に遭った。

声をかけた不審な男に突然襲われる

警察によると、60代の女性店主は両手に白い手袋をしてビリヤードをする男を不審に思い「店を閉めます」と声をかけた。

すると男は突然手で女性の口をふさぎ、持っていた刃物のようなもので、顔や首などを切りつけたという。

女性店主が「お金はありますから」と言うと、男は店主から離れ、レジの辺りを物色。
現金を奪って逃走したとみられている。

女性店主は顔や首など複数箇所切りつけられ、病院に搬送されたが、命に別条はないという。


事件のあったビリヤード場は住宅や畑が広がる地域にあり、店は女性が一人で切り盛りしていて、事件当時店内には男以外の客はいなかったという。

現場付近に住む人：
犯人が逃げているということもあってやっぱり心配ですし、最近強盗が連続して発生しているので、まさか（家から）500m、1kmくらいのところでこういう強盗が、しかも首を切られたという話なので、そんな凶悪なことがあって、すごくびっくりしています。

逃げた男は身長170cmほどで、上下とも黒い服を着て、黒い帽子と白いマスク姿。
また、片言の日本語を話し、女性店主に「東南アジア人だ」と話していたという。

警察は強盗殺人未遂事件として逃げた男の行方を追っている。

（「イット！」1月30日放送分より）