来年の干支、うさぎ年生まれの人口は、2023年元日時点で、およそ997万人とみられることが、総務省の推計で分かった。
男性は485万人、女性は513万人で、日本の総人口1億2477万人の8%にあたり、干支別の人口では第10位となっている。
出生年別では、第2次ベビーブーム直後に生まれた1975年生まれ(来年48歳)が186万人と最も多い。
一方、最も若い2011年生まれ(来年12歳)は104万人で、1975年生まれの55%程しかいない。
また、同じく元日時点の新成人の人口は、2022年(120万人)の3倍近い、341万人と推計された。
これは2022年4月に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられる改正民法が施行され、施行日に18歳以上20歳未満の人も成年になったため。
その結果、2022年1月から12月までに成人になったのは、18歳が112万人、19歳が113万人、20歳が117万人の合計341万人となった。