日本代表がクロアチアに破れ、ベスト8に進出することができませんでしたが、今回のFIFAワールドカップでの戦いぶりに世界のメディアから賞賛の声があがっています。

ヨーロッパのスポーツ専門チャンネル・ユーロスポーツは「試合で日本の方がいい印象を与えた。新鮮で魅力的なサッカーだった」と分析し、フランスのラジオ局RFIは、「日本は臆することなく挑戦した」と称えました。

アメリカのFOXスポーツは、「日本は間違いなく今大会で一番みていて楽しいチームのひとつだった」と報じ、スポーツ専門チャンネルのESPNはツイッターに森保監督がお辞儀する写真とともに、「カタールまで応援にきたファンにお辞儀する森保監督。リスペクト(ハートマーク)」と投稿しました。

また、クロアチアのスポーツ紙は、ユラノビッチ選手が試合後涙を流す同じサッカークラブの前田選手を慰めている写真を掲載し、「他の皆が勝利を祝っている間、ユラノビッチは泣いている日本人の友人を慰めた」と取り上げています。

(写真:時事)

記事 1020 国際取材部



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