アメリカのトランプ政権が、およそ30年実施していない、爆発をともなう核実験を再開するか検討を行ったと、現地メディアが報じた。

ワシントン・ポストによると、5月15日、トランプ政権の安全保障担当の高官らが会議を開き、1992年から実施していない、爆発をともなう核実験を再開するか検討を行った。

これは、中国やロシアを念頭に議論されたが、核兵器政策担当の高官は、強く反対したという。

この報道では、「議論は続く」との証言を紹介する一方、「実験再開は回避されることが決まった」という別の情報も伝えている。

2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)は、「実験再開は全ての人々の健康と安全を脅かす」とコメントしている。