新型コロナウイルスの感染予防として、アメリカのトランプ大統領が服用していた抗マラリア薬について、アメリカなどの研究チームが、死亡リスクが高まる可能性を指摘した。

これは、イギリスの医学誌「ランセット」が22日に掲載したもので、アメリカとスイスの研究チームが、新型コロナウイルスで入院した、6カ国およそ9万6,000人の患者を検証。

抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」を投与した患者の死亡率が、投与しなかった患者より高かったとし、「臨床試験以外で投与すべきではない」と警告している。

トランプ大統領は薬の効用をアピールし、感染予防だとして毎日服用していたが、20日、服用をやめると明らかにしていた。