札幌市は5月23日、新たに新型コロナウイルスの感染が確認された7人の詳細を発表しました。

 新たな感染者は女子小学生から90代、年齢非公表などを含む6人と再び陽性が確認された1人です。

●新たな感染者

・80代男性

・40代女性(すでに感染判明の70代男性と下記60代女性との同居家族)

・60代女性(上記との同居家族)

・年齢性別非公表の看護師(勤医協中央病院 勤務)

・年齢非公表 女子小学生(濃厚接触者は確認)

・90代女性(札幌市内の高齢者施設の入居者)

 6人の詳細について札幌市は、看護師は札幌市東区の「勤医協中央病院」に勤務。この病院ではすでに患者1人、20代女性看護師の計2人の感染が確認されていて、3人目となります。

 看護師2人は同じ場所で勤務していましたが、互いに感染対策をしていたため、院内で感染したのかは調査中としています。また患者を担当する看護師だったのかも調査中です。

 また女子小学生は、学校やサークルには通っていないため、「家庭内での感染可能性が高い」との見方を示しました。

●再陽性

・年齢性別職業、発症日などの情報は非公表

 5月1日と3日に2回の陰性が確認されましたが、のどの痛みを感じ検査したところ、22日に再び陽性が確認されました。

 北海道内での再陽性は14例目となります。

 23日の感染経路不明は再陽性を含め4人で全体の約6割にのぼります。

 札幌市内で感染者が1桁にとどまるのは11日連続ですが、1日6人以上になったのは5月17日以来6日ぶりとなります。

 5日連続で3人以下を記録していた中で、7人の感染者が確認されたことを札幌市は、「ここ数日はいい流れになっていたが、急ブレーキになっている。ここ1~2週間で市中感染があったと考えるとまだまだ安心できない」として警戒感をあらわにしました。

 国は継続中の「緊急事態宣言」解除の基準として、直近1週間あたりの新規感染者が10万人あたり0.5人程度以下を目安に25日に解除の可否を判断することにしていますが、札幌市はこの数字をクリアするのは「厳しい」との見方を示しました。

 23日は北海道発表分で1人死亡、2人感染が確認されていて、感染は1039例になっています。