”マネー研究所” お金をキッカケに広島の暮らしやビジネスに関わるニュースを徹底取材でお伝えしていきます。今回の取材は木村仁美アナウンサーです。

【木村アナ】
今回は次世代モビリティとして注目される電気自動車です。
電気自動車の中の「超小型電気自動車」というジャンルになります。車も排気量の違いがあるように電気自動車もモーターのワット数の違いで細かく分かれています。
「超小型電気自動車とは何なの?」から取材スタートです。

電気自動車の製造販売をするのは広島市南区に本社を置くユナイテッドソリューションです。

【木村アナ】「こんにちは、なにこれ。丸くてかわいい」

この会社では海外で製造された電気自動車を輸入して日本の事情に合わせ改装して販売しています。それでは、電気自動車とはどんな乗り物なのでしょうか?さっそく徹底取材です。

【木村アナ】
「これ運転しようと思ったら免許はどうなのでしょう」
【北浦社長】
「普通自動車の普通免許で大丈夫です。オートマの方でも大丈夫です。
Q:手続きの面で車との違いはどうですか?
「車庫証明がいりません。車検も必要ないです。バイクと違って。原付バイクでしたら2段階右折とかヘルメットの着用(がありますが)その義務もないです」

【木村アナ】「手軽に乗れる感じがしますね。ちょっと乗ってみてもいいですか?」
【北浦社長】「どうぞ」
【木村アナ】「結構コンパクトですね。私が両手伸ばしても足りるくらい」
【北浦社長】
「車体自体がバイク扱いなのでハンドルがバイクのようなものでないと車の分類と分ける形でこうなっています」
【木村アナ】
「なんだか新鮮です」
【北浦社長・木村アナ】
「ペダルはフットブレーキで。アクセルはバイクと同じでハンドルであちらがハンドルブレーキになっていて、これがDですね」「ドライブ」「これがニュートラルですね。バックにするとバックモニターが映ります」「きれいに映っていますね」

<スタジオ>
電気自動車をご覧頂きましたがどんな印象ですか?

【加藤アナ・衣笠アナ】
「バイクと車の中間を、ニッチなところを埋める」「それぞれの要素を持っている」

今度は私が実際、運転して乗り心地などを徹底取材しました。

≪木村アナ運転≫
「1人乗りと3人乗りがありまして、私が運転しているのは3人乗りのタイプです。
成人男性2人を乗せても、登り坂も結構スムーズでした。原付運転の経験はないので、ハンドルでアクセルをかけるのがなじみがないのですが、カーブとか小回りもスムーズにできました」

電気自動車を販売するこの会社には実は、他者にはない強みがあるのです。

【木村アナ】
私ちょっとデザインで気になるものを見つけまして、これはすごくかっこいいバットマン風ですか?
【北浦社長】
「これは遊びでつけているのですがバットマン風です」

Q:ある程度デザインもお客さんの要望に合わせたものが作れるのですか?
【北浦社長】
「カスタマイズして、ある程度はやっています」

実はこれがこの会社の大きな強みなのです。

【北浦社長】
「こういった部品はパーツとして海外から輸入していますが、組み立てはこちらでして全部フルメンテナンスまでして、お客様にお届けする。自分たちでメンテナンスしながらやるので製品として保証ができる」

販売するだけでなくメーカーでもあるため、販売したあとの商品の修理やアフターケアなどもできるのです。

さらにこんなカスタマイズもできるのです。

【北浦社長】
「ソーラーパネルで充電したものが、この中のこちらのバッテリー、だいたい1回のフル充電で約70キロくらい走れますが、ガソリンと比べると3分の1、4分の1くらいになっていく」

電気自動車には様々な可能性があります。北浦社長の電気自動車にかける思いとは?

【北浦社長】
「燃費がいい。あとSDGsという、まさに現代の世の中にぴったりくるものではないかなという所が売りではあります。そういったものを何とか世に出していこうと」

<スタジオ>
普及のために不可欠なものとしては充電場所がありますが、これは家庭用の100ボルトの電源で充電できますので、その点は強味なんです。
「お金」の面から見ると広島では12月10日から販売なので、まだ儲かってないということなんですが、これから注目される電気自動車だけにビックチャンスも訪れるかもしれません。

【コメンテーター・広島大学大学院 匹田篤准教授】
「自転車、バイク、軽自動車の間の乗り物。中山間地域や、都市部の配達用にいいのでは」