新型コロナウイルスによる岩手県内企業への影響が深刻化している。

民間の調査会社のアンケートよると、4月の売り上げが2019年の同じ月の8割未満と答えた会社が全体の3割を超えた。

これは東京商工リサーチ盛岡支店が4月の状況について県内の242社から回答を得た結果。

「企業活動への影響」については、「すでに影響が出ている」もしくは「今後影響が出る可能性がある」と答えた企業は全体の97.9%にのぼった。

さらに「先月の売上高は前年の同じ月の売り上げを100とするとどれくらいか」という質問に対しては、80未満と答えた企業が全体の3割を超え、統計を取り始めた2月以降で最も多くなった。

政府の支援策「新型コロナウイルス感染症特別貸付」や「セーフティネット貸付・保証」を利用したかは「利用した」が6.3%だが、「今後利用する可能性がある」は4月より10ポイント近く増え半数近くの46.9パーセントとなり、資金繰りが苦しさを増している。