富山県は、マダニに咬まれることで感染する「SFTSウイルス」の患者が確認されたと発表しました。
県内で、SFTSウイルスの人への感染が確認されたのは初めてです。

県によりますとマダニが媒介するウイルス感染症、SFTS、重症熱性血小板減少症候群にかかったのは、高岡厚生センター管内に住む60代の女性です。
女性は今月9日、発熱、倦怠感などの症状が出たため、医療機関を受診。
22日、県衛生研究所で検査し、SFTSウイルスの感染が判明しました。

県によりますと、SFTSウイルスの人への感染の確認は初めてで、女性は現在、快方に向かっているということです。

SFTSウイルスの主な症状は、吐き気や嘔吐などの消化器症状で、致死率は10~30%程度、国内では人から人への感染報告はありません。

県は、草むらや藪に入る時は長袖、長ズボンを着用しマダニに咬まれないよう対策を呼び掛けています。