愛知県内を走る車のドライブレコーダー映像。

車が、左のミニバンを追い越そうとスピードを上げた瞬間だった。
逆走してきた車が急接近し、危うく正面衝突しそうになった。

現場は、愛知・西尾市を通る岡崎バイパス。

道の駅「にしお岡ノ山」から静岡方面に500メートルほど進んだ地点。
女性が乗った車が、この道を走っていたのは、11月20日の午前5時前のことだった。

車は、前を走るトラックを追い越すため、右車線へ。
その後、トラックに続きミニバンも追い越そうとしたその時...。

女性「えっえっ、逆走! 逆走! 逆走している! 車が...逆走車!」
ドライバー「ああ、びっくりしたぁ!」

真正面から迫ってきた逆走車に気づき、あわてて車線変更。
まさにギリギリのところで、衝突を回避した。

当時、助手席にいた女性は、死を意識したという。

目撃した女性「もうぶつかっちゃったんだと思いましたね。本当に死にかけたみたいな。本当に怖かったです。(私が)もし声が出なかったら、ぶつかっていたんじゃないかって」

あまりに一瞬のことだったため、逆走車を運転していたのが、どんな人物だったのかまでは確認できなかったという。

ただ、逆走にいたった理由については、思い当たる点があった。

目撃した女性「(逆走車側の)静岡方面から来ると、1車線だった道路が2車線に増えるんですよ。その増えた時に中央分離帯がポールしか立っていなくて...さらに追い越し車線が増えたと思い込んで、入ってきてしまったんじゃないかなって」

この道は、逆走車側から見ると、途中で車線が増え、本来走るべき車線を見失いやすいと指摘。

そのうえ、あたりが暗いと、対向車線との区切りがさらにわかりづらくなるため、ドライバーが勘違いした可能性があるとみている。

女性はこのあと、警察に通報。
その後、再び問い合わせたところ、事故などの報告はないとのことだったという。