室町時代に書かれた「焼酎」の文字の落書きがあることで知られる伊佐市の郡山八幡神社で23日、社務所1棟が全焼する火事がありました。本殿に被害はなくけが人もいませんでした。

警察などによりますと23日午前5時半ごろ伊佐市大口大田の郡山八幡神社で「社務所が燃えている」と通りかかった人から119番通報がありました。

火は約1時間で消し止められましたが、郡山八幡神社の木造平屋の社務所約150平方メートルが全焼しました。

出火当時、神社の敷地内に誰もおらず、けが人はいませんでした。

郡山八幡神社は神社の屋根裏から室町時代に宮大工が書いたとみられる「焼酎」の文字が見つかったことで知られていて、これは日本で「焼酎」という文字が出てきた最も古い史料といわれています。

神社の敷地内にある本殿や拝殿には被害はなかったということです。

警察は実況見分を行い火事の詳しい原因を調べています。