金ピカのリムジンにドンペリの豪遊生活

フェイスブックに投稿した写真に映るのは有名人の隣でピースサインをしているアゴマスク姿の男。

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別の男は金ピカのリムジンやドンペリが映った写真をインスタグラムに投稿していた。

こうした豪遊生活の資金は、新型コロナ対策の持続化給付金を会社ぐるみで騙し取った金だったとみられている。

11月23日、男らが連行される姿をFNNのカメラがとらえた独自映像。

組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのはコンサルタント会社の役員、太田親幸容疑者(40)と江部薫容疑者(35)。

2人は25日朝、検察庁に身柄を送られた。

コンサル業務を装った給付金詐欺

太田容疑者と江部容疑者らのコンサルタント会社は名古屋市にあるマンション10階にある。そこで持続化給付金の申請作業に対するコンサル業務を装って詐欺を繰り返していたという。

また、この事件をめぐっては、コンサル会社代表の谷逸輝容疑者ら3人が嘘の申請を繰り返し、持続化給付金を騙し取った罪で既に起訴されており、今回、組織犯罪処罰法違反でも逮捕された。

5人は嘘の申請で騙し取った37人分の持続化給付金3700万円のうち740万円を谷容疑者の銀行口座に隠していた疑いが持たれている。

個人事業主を嘘で勧誘…不正受給を指南

会社ぐるみで行われた犯行はどのようなものだったのか。

主犯格とみられる谷容疑者は給付金を騙し取るよう太田容疑者らに指示。

これを受け、太田容疑者らは「収入が減っていなくても給付金が受給できる」と偽り、SNSで個人事業者を勧誘。

さらに集まった個人事業者、約200人に不正受給のやり方を指南したとみられている。

受給した個人事業者から成功報酬20万円

その上で給付金を受給した個人事業者から成功報酬として1人当たり20万円を受け取っていたとみられている。不正に得た金の総額は2億円にも上るとみられている。

警視庁は谷容疑者が給付金を騙し取るために会社を設立し、荒稼ぎしていたとみて、事件の全容解明を進めている。

(「イット!」11月25日放送より)