新型コロナウイルスの感染拡大をうけて2020年の夏の甲子園は中止が決まった。

歴代最多の13年連続出場を果たしている福島県の聖光学院。

憧れの舞台に立つため練習を続けてきた選手や監督はどう受け止めたのか?

臨時休校にともない部活動を休止していた聖光学院。

野球部の選手たちは自主練習を経て5月19日から全体練習を再開した。

目指すのは夏の甲子園出場だったはずが…日本高野連は選手や観客の安全を守るためとして戦後初の中止を決めた。

聖光学院・内山連希主将:「小さいころから甲子園は夢見ていた舞台だったのでなんていえばいいかわからないくらい残念、こういう状況なのでしょうがないという気持ちも入りまじって複雑な気持ちです。」

やりきれない思いを抱えながらも気丈にふるまう選手たち斎藤監督は事前にミーティングを開き中止になった場合の覚悟をもたせていた。

斎藤智也監督:「野球に自分の中で失望してこのまま引退したいと思っている奴はいるのか?と確認したんですけれども、全員夏最後までやり切ると意志は見えました。」

選手、自分にとって「人生で一番の試練」と話した斎藤監督。

夏の大会が最後となる3年生のことを想うとかける言葉がみあたらないと話す。

斎藤智也監督:「夏の大会っていうのは3年生の最後の命懸けの戦いだと受け止めてずっと指導してきたので、今年の3年生だけが38夏の甲子園のチャレンジ権がないというのは、どう考えてもかわいそすぎる最悪の事態だなと思う。」

『受け入れがたい試練でも受け止めないと前に進んでいけない』

夏の甲子園につながる地方大会は中止されるが、県高野連では独自の県大会の開催について検討することにしている。