10月30日、鶴岡市出身で将棋のプロ棋士として活躍する岡部怜央さんが、母校の鶴岡高専で指導対局を行った。恩師や後輩たちを前に指しまわしなどをアドバイスし、改めてプロでの活躍を誓った。

(プロ棋士・岡部怜央さん)
「自分が通っていた高専で、こういうイベントで呼んで頂けたというのがとてもうれしく、懐かしい気持ちになった」

30日までの2日間、学校祭が行われていた鶴岡高専は、岡部さんにとって4年生まで通った懐かしの学び舎。5月以来の訪問となった30日は、将棋大会で優勝した高専の後輩や、小・中学生などへ「多面指し」を行った。

プロになって約半年。厳しい世界にもだいぶ慣れてきたと岡部さんは話す。

(プロ棋士・岡部怜央さん)
「まあちょっとプロになってほっとしている部分もあると思うので、油断せずに頑張っていきたい。(Q後輩たちにも良いところ見せたい?)そうですね!」

高専在学時、学校に将棋部や同好会はなく、地元の将棋教室で腕を磨いた岡部さん。30日は短い時間ながらも感想戦を行い、対局に参加した人たちに考え方や差し手をアドバイスしていた。

(対局した鶴岡高専1年・安在康平さん)
「鶴岡高専の先輩ということもあり、普段の対局よりすごく緊張した。普段の戦型とは違う感じで岡部さんが指されたので、プロの思考や新たな手を学べた」

(プロ棋士・岡部怜央さん)
「自分と同じぐらいの実力の人と将棋を指して強くなれたと思うので、お互いを高めあえるような人と一緒に将棋を指して強くなってもらえたら」

対局の最後に恩師から花束を贈呈され、ふるさとでリフレッシュするとともにプロでの活躍の思いを新たにした1日となった。