毎年1月2日に皇居で行われる「新年一般参賀」が3年ぶりに開催される方向で調整されていることが分かった。
「新年一般参賀」は1月2日に、天皇皇后両陛下が皇族方と共に宮殿のベランダに立たれる行事で、令和となって初めての参賀には、約6万9千人が訪れた。
コロナ禍以降中止されていたが、宮内庁は密集を避けるため、1回あたりの入場者数を1500人程度に絞り、事前に応募した人の中から抽選を行う形で3年ぶりの開催に向け調整しているという。
実施されれば、2021年に成年皇族となった両陛下の長女・愛子さまも初めて参加される見通し。
また、「皇居・乾通りの一般公開」についても、この秋に再開できるか検討が進められているという。
(写真は2020年の新年一般参賀)