めざまし8の取材班が10月22日、訪れたのは、大阪府・堺市の地元住民が“危険”だと指摘する交差点。地元住民の話では、多い時には1カ月に1~2回、事故が起こっていると言います。
2021年7月に撮影されたドライブレコーダーには、実際に事故が起きかねない危険な状況が映っていました。
映像には、右折レーンを走行する運転者の前を、本来いるはずのない黒い車が逆走する形で進入、目の前で右折していく様子が。

さらにその車の奥にもう1台、同じく逆走する形で右折していく白い車。
運転者は前に進むことができません。

その後も、撮影者の車がいるにも関わらず、合計4台が目の前を右折していきました。
今でもこのようなことが起きているのでしょうか?

めざまし8が現地を取材すると、その日も強引な右折を何度も確認しました。
中には、自転車とぶつかりそうになる場面も。

地元住民は、この強引な右折の原因は、交通量の多い道路を避けるためにドライバーが強引なショートカットをしている可能性があると指摘します。
実際に道路交通法を守りながら、走って時間を計測してみると、ショートカットをした方が
50秒ほど早い結果に。この50秒のために危険な運転をしている車両が後を絶たないというのでしょうか。
こうした危険走行に、若狭勝弁護士は…
若狭勝弁護士:
迷惑運転であることは確かだと思います。ちょうど対向車が少し速度を落としたか、止まっているかに見える時に、その隙を狙って右折を無理にしている。逆走するような形で来て右折するのは、通行区分違反にはなるのだろうと思います
(めざまし8 10月24日放送より)