全国旅行支援のスタートを受け、観光関係者の反応を香川県内で取材しました。

香川県琴平町の琴平パークホテルです。

(河野有紀記者)
「こちらのホテルでは、旅行サイトからはもちろん、日付が変わったタイミングから電話での予約も受け付けていて、少しずつ問い合わせが入ってきているということです」

(琴平パークホテル 前谷晋矢支配人)
「報道で発表されて以降、多数の問い合わせがあった。日付が変わって今に至るまでに、数件の問い合わせがあり、実際の予約につながっている」

金刀比羅宮の門前町、琴平町。2022年の夏は3年ぶりに行動制限が無かったこともあり、まちの人も客足の復活を感じていて、全国旅行支援に期待を寄せています。

(まちの人は…)
「クーポン券が配られるので、それでお土産を買ってくれれば、クーポン券があると無いとでは だいぶ違う」
「きのうは(全国旅行支援の)前だが、まあまあ人が多かった。にぎやかになればいいと思う」

琴平パークホテルも8月の客室稼働率は9割に迫り、コロナ禍前とほぼ同じ水準まで回復しました。

良い流れをキープしたいこのタイミングで全国旅行支援が始まったことに加え、11月からは高松空港のソウル便も再開することになり、相乗効果に期待を寄せています。

(琴平パークホテル 前谷晋矢支配人)
「全国旅行支援をきっかけに、琴平の良い所を知ってもらい、ぜひそのあとも来てもらえれば」

また、香川県では現在、瀬戸内国際芸術祭の秋会期が開催されていて、観光客の多くは高松市内に宿泊しています。大西市長は、10月11日の定例会見で期待感を示しました。

(高松市 大西秀人市長)
「観光・交通事業者は非常に厳しい状況だったが、全国旅行支援によって、かなりの回復が見込める。産業再生の起爆剤になれば」

コロナ禍で長く苦戦を強いられた観光業界。全国旅行支援が復活の起爆剤となるのか注目されます。