真夜中の防犯カメラがとらえたのは、不審な動きをする男たち。

不審な動きをする男たち
不審な動きをする男たち
この記事の画像(14枚)

画面左上の方に向かって2人の男が歩き、その先ではもう1人の人物が何やら作業をしている。

2人の男が向かった先では、もう1人の人物が何やら作業中
2人の男が向かった先では、もう1人の人物が何やら作業中

すると次の瞬間、激しい光が何度もスパークした。高値で売買されるという銅製のケーブル窃盗の瞬間だ。

激しい光が何度もスパークした
激しい光が何度もスパークした

複数箇所で切断 合計120mを持ち去る

窃盗事件は9月29日午前3時ごろ、栃木県芳賀町にある太陽光発電施設で起きた。現場には大胆な犯行の痕跡が残されていた。

施設を管理する業者は、ケーブルが途中でなくなっている部分を指し「ここがもう切られているんです。本来は、この保護管を通って奥につながるんですけど、その中間を持っていくんです」と被害状況を説明。

発電した電気を送る束になったケーブルがまとめて2カ所切断され、その中央部分がなくなっていた。

近くで見てみると、本来は銅線ケーブルが通っているはずの保護管の中身が空っぽになっていた。

ケーブルは施設内の至る所で切断され、持ち去られた長さは合計約120メートルにもなる。

被害に遭った箇所の復旧には10日以上、費用は約250万円かかるという。

4カ月前も同様被害「直したらまた盗難に…」

管理業者は「ケーブルカッター持って歩いていたり。多分、電気関係を知っている方々」と指摘する。

防犯カメラの映像を確認すると、確かに男の手には特殊なはさみのような工具が握られている。男らは工具を使ってケーブルを切断し、持ち去ったとみられる。

実は、この施設では6月にも同様の手口でケーブルが盗まれていて、その対策として防犯カメラを設置した。

管理業者は「直したらまた盗難に遭うっていうのを繰り返しているので。発電事業者さんからしたら、本当に大迷惑な話ですよね」と話す。

管理業者は防犯カメラの映像とともに被害届を提出。警察は窃盗事件として逃げた男たちの行方を追っている。

(「イット!」 10月3日放送)