静岡県牧之原市の認定こども園で、3歳の女の子が送迎バスに置き去りにされ、死亡した事件からまもなく1カ月。

事件後、休園していた川崎幼稚園が10月3日から運営を再開し、園児たちが登園した。

安心安全な保育ができると判断 チェック体制は

川崎幼稚園では9月5日、送迎バスに河本千奈ちゃん(3)が約5時間にわたって取り残され、熱射病で死亡した。

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事件を受け、園は園児のチェック体制などを定めた再発防止マニュアルを作成。安心安全な保育ができると判断したとして運営を再開した。

一方、送迎バスについては安全対策の検証が十分でないとして、当面の運用を見送っている。

当時、送迎バスを運転していた増田立義前理事長(73)は、9月7日に会見を開き謝罪。しかし、会見で笑みを見せるなどして批判された。

増田立義前理事長:
今のところ…ああそうか、廃園になるかもしれないね

園児22人の保護者から「転園」申し込みも

辞任後、次の理事長に選任された息子の増田多朗氏(42)が10月3日、取材に応じた。

増田多朗理事長:
自分の父親が犯した罪というものを、責任というものを息子が始末をつける。それもひとつの責任の取り方というふうに思っているので

園の再開に遺族からの反対はなかったとしている。また牧之原市によると、園児167人のうち22人の園児の保護者からは転園の申し込みがあったという。

(「イット!」10月3日放送分より)