公明党の山口代表は25日、東京都内で開かれた全国党大会で、8選が正式に決まった。山口代表は挨拶で、「旧統一教会をめぐる問題は、宗教と政治の問題ではない」と強調した。

山口代表は代表としての任期を迎えたが、後任を選ぶ代表選に、山口氏の他に立候補の届け出がなく、党大会で正式に代表に選出された。

8選が決まったことを受けて山口代表は、「安定した自公政権を堅持し、わが国を取り巻く危機の打開へ総力を挙げたい」、「これまで培った経験をしっかりと伝え、後進の育成に全力を注ぐ決意だ」と表明した。

一方、旧統一教会(世界統一平和家庭連合)をめぐる問題については、「宗教と政治の問題ではなく、社会的な問題を多く抱える団体と政治家との問題と捉えるべきだ。『信教の自由』や『政教分離』という憲法上の問題と捉えるべきではない」と強調した。

さらに、「いわゆる霊感商法の被害を防ぐには、既存の消費者関連の法律の見直しなどが必要だ」と述べた。

また、山口代表は、公明党の熊野正士参院議員が、知人女性にセクハラ行為をしたと週刊誌で報じられたことについて、「大変ご心配をおかけしている。改めてお詫びを申し上げる。こうした問題が2度と起きないよう党全体で綱紀を正したい」と述べた。