北朝鮮が25日、弾道ミサイルを発射したことに対し、岸田首相は、「一連の北朝鮮の行動は断じて容認できない」と強く非難した。

防衛省によると、北朝鮮は、25日午前6時52分頃、北朝鮮内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射した。落下したのは北朝鮮東側の沿岸付近で、日本の排他的経済水域外と推定される。北朝鮮の弾道ミサイル発射は、今年6月5日以来。巡航ミサイルを含めたミサイル発射は今年に入って19回目となる。

岸田首相は、首相公邸で記者団に取材に応じ、「今年に入ってからも、新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)級を含め、高い頻度で弾道ミサイルの発射が繰り返されている。一連の北朝鮮の行動は、我が国のみならず、地域、あるいは国際社会の平和と安全に関わるものであり、断じて容認することはできない」と述べた。

さらに、「今回の弾道ミサイルの発射も国連の安保理決議に反するものであり、強く非難する。北朝鮮に対しては抗議も行った」と強調した。

そして、「引き続き情報収集、警戒監視に全力をあげて、我が国の平和と安全の確保に万全を期していきたい」と述べた。