当時勤務していた唐津市の信用金庫から1億7000万円余りをだまし取ったなどとして、業務上横領などの罪に問われた元支店長の男に対し、佐賀地裁は懲役6年の実刑判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、元唐津信用金庫支店長の被告の男(50)は、2016年から2019年にかけ、知人の名前などを使ってうその融資申し込みをして、現金あわせて7550万円をだまし取ったということです。
また、当時支店長だった2019年から2021年1月にかけ、同様の手口で現金あわせて9840万円を着服したとして、詐欺や業務上横領の罪に問われていました。
22日、佐賀地裁で開かれた判決公判で、岡崎忠之裁判長は「ギャンブルにのめり込むなどして借金が膨らみ、返済のためにギャンブルで勝って一獲千金を狙うしかないなどと考えて犯行に及んでいて、犯行に至る経緯や動機は浅はかで身勝手」などとして懲役6年を言い渡しました。