22日午前、北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で「男性が100メートル下に滑落した」と同行者から警察に通報がありました。滑落した男性は呼びかけに応じない状態で、警察は天候の回復を待ってヘリで救助に向かう予定です。

滑落したのは、大阪府枚方市の公務員の男性(62)です。

警察によりますと、男性は22日午前9時過ぎ、登山仲間と2人で北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根の標高2730メートル付近を登山中に滑落しました。

同行者は通報の際に、「男性が100メートル下に滑落した。呼びかけに応じず、動いてもいない」と話していたということです。

警察は天候の回復を待ってヘリで救助に向かう予定です。

2人は21日に上高地から入山し、23日に下山予定でした。

険しい岩場が連続する北鎌尾根は槍ヶ岳の登山ルートで最も険しく、過去にも多くの死傷者が出ているエキスパート向けの場所(バリエーションルート)です。