岸田首相は、国連総会で演説し、ロシアのウクライナ侵攻で機能不全に陥った安全保障理事会の改革など、国連の機能強化を訴えた。

アメリカ・ニューヨークから、フジテレビ政治部・亀岡晃伸記者が中継でお伝えする。

岸田首相は、核兵器の脅威をともなうロシアのウクライナ侵攻を強く非難し、安保理改革に今乗り出すべきだと呼びかけた。

岸田首相「ロシアのウクライナ侵略は、国連憲章の理念と原則を踏みにじる行為です。本当に必要なのは議論のための議論ではなく、(国連安保理)改革に向けた行動です」

岸田首相は、安保理常任理事国のロシアが核の脅威をちらつかせ、ウクライナ侵攻を続ける事態を「国連の信頼性の危機だ」として、安保理の改革決議文書の作成にとりかかる時だと訴えた。

同行する政府関係者は、「首相は核兵器のない世界を本気で目指している」と明かしている。

安保理で停滞する議論を前進させるため、2023年1月から非常任理事国になる日本がプレゼンスを示すことができるかが鍵となる。