株式会社日立システムズは、10周年の節目にイメージソング「つないでゆこう」を制作する運びとなり、同社の従業員とその家族が参加して楽曲および映像を制作しました。イメージソングに込めた想いや制作の道のり、今後日立システムズがめざす未来について、同社のコーポレート・コミュニケーション部 ブランド・コミュニケーショングループの田代きく江に伺います。

会社が歩んだ10年をカタチに イメージソング制作の道のり

――10周年の節目にイメージソングを制作した経緯について教えてください。


株式会社日立システムズは、日立電子サービス株式会社と株式会社日立情報システムズの合併により、2011年に誕生した会社です。2021年に10周年を迎え、その節目に「何か一つのものを作り上げたい」という話が社内で上がり、イメージソングを作ることにしました。


なぜイメージソングなのかというと、当社が提供していたラジオ番組「Hitachi Systems HEART TO HEART」で音楽家との交流があり、音楽という形式で表現するのも素敵なのではないか、との社内からの発案からです。


――イメージソング「つないでゆこう」には、作曲、作詞、歌唱等、アーティストの皆さんも携わっていますね。どのようなご縁で参加されているのでしょうか。


作曲は千住明さん、作詞と歌唱はゴスペラーズの北山陽一さんにご協力いただきました。お二人は先にお話しした当社が提供したラジオ番組の開始時とシーズン9のナビゲーターを務めていただいた方々です。「Hitachi Systems HEART TO HEART」は、東日本大震災の復興支援活動の一つとして2013年8月から今年の3月まで当社がJ-WAVEで提供していたラジオ番組です。ナビゲーターが月に一回被災地域を取材、その時々で現地が抱える課題、日本の未来について、スタジオゲストと考えていただく内容で、お二人には大切なテーマに真摯に向き合っていただきました。


当社の誕生と同じ年に東日本大震災が発生し、ともに10年の節目となる機会に、復興支援への想いも込めた、当社のイメージソングをつくりたいと千住さん、北山さんにご依頼したところ共感いただき快諾くださいました。



――アーティストだけでなく、従業員とその家族にもご参加いただいたのはなぜでしょうか。


当社は全国に拠点を持っていますが、昨今のコロナ禍で、集まって何かに取り組むという機会が少なくなってしまいました。だからこそ、「一つのものを作り上げたい」という目標を掲げることで、従業員すなわち仲間と一体感を感じられる良い機会だと考えたのです。いまの環境で参加可能な方法を考えた結果、イメージソングの歌詞づくりや映像出演、映像内で使う折鶴づくりなど、多くの方に協力いただきました。


従業員から集めた「10年後の未来に伝えていきたい想い」を楽曲に

――「つないでゆこう」の楽曲は、どのように制作したのでしょうか。


まずは楽曲を作るために、社内アンケートで10周年までの想い、10年後の未来に伝えていきたい想いなどのエピソードを募集しました。その内容を見てみると、「人にやさしい」「誠実」「つながる」「変化を恐れない」「乗り越えていく」などの共通するキーワードが浮かび上がってきたのです。それらの想いを千住さん、北山さんに託し、楽曲が出来上がりました。


――映像の制作過程はどうでしょうか?


「つないでゆこう」をビジュアルでどう表現するのか、という点に最初は悩みました。

楽曲に込めた仲間の想いを伝えるのに、何かをつくりあげるようなストーリーがいいのではないかとの議論している折、ちょうど上司から東日本大震災をきっかけに折鶴作品をつくるようになったアーティストの小野川直樹さんの話を聞きました。楽曲の世界観を1羽ずつの鶴が集まり、1本の樹「折鶴の樹」となって形作られていく様子になぞらえて表現できたらと考え、小野川さんに監修をご依頼することにしました。この作品も仲間たちと思いをこめてつくりあげたくて、社内に折鶴づくりを募集したところ、職場だけでなく自宅で家族と鶴を折っていただき、結果的に2,000羽を超える折鶴たちが集まりました。


また映像にも多くの仲間が出演し、中にはお子さんや両親を連れて参加してくれた方もいらっしゃいました。わざわざ撮影スタジオまで足を運んでくださり申し訳ないと思っていたのですが、「久々に家族で出かける良い機会になった」「家族との良い思い出がつくれた」などの声をいただき、皆さん楽しんで参加してくれていたようで救われました。


――従業員と一緒に作り上げるという点で、多くの方が関わるからこその苦労もあったのでは?


スケジュール管理は苦労しました。イメージソングを作ることが決まり、11月の社内10周年記念イベントでのお披露目が決まっていたので、7月に全社にアンケートを取り始め、約3~4カ月で楽曲を完成させました。


多くの従業員に参加してもらうためには、丁寧に段階を踏まなくてはいけません。全員が同じ環境や状況にあるとは限らないからです。まずはこのプロジェクトに共感してもらうために、社内報なども活用しながらイメージソング制作の過程を頻繁に報告しました。そうした地道な活動によって、多くの人に知ってもらえ、参加してくれたのだと思います。


当社の本社入口では「折鶴の樹」の設置とともに、「つないでゆこう」の映像を流しているのですが、「いい歌だね」と声をかけていただいたり、口ずさんでいる方を見かけたりします。私たちの想いをカタチにできたことや、それを快く受け止めていただけていることが大変うれしく、携わったすべての方々に感謝しています。


日立システムズが未来をつないでいくために出来ること

――イメージソングのタイトルにもなっている「つないでゆこう」というテーマに対して、今後日立システムズはどのような取り組みをしていくのでしょうか。


社会全体の未来をつないでいくという点では、今後も新しい社会問題が増えていくと予想されます。日立システムズが10年後もその先もあり続けるためには、当社自身が成長し続け、社会から必要とされる存在であり続けなければなりません。そのためには、今回楽曲や折鶴の制作に携わっていただいた仲間をはじめとする私たち一人ひとりが主体的に行動し、当社の知識や経験を活かしてさまざまな社会課題解決に取り組んでいければと思います。

今回制作した「つないでゆこう」には、当社で働く仲間や家族のこれまでとこれからの想いが詰まっています。この楽曲を通して、日立システムズらしさを知り、共感していただけたらうれしいです。



●イメージソング「つないでゆこう」の動画はこちら

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