ウクライナ東部と南部を実効支配するロシア側勢力が20日、ロシア編入に関する住民投票を23日から行うと発表した。

東部のドネツク州、ルハンスク州を実効支配している親ロシア派組織と南部を占領するロシア側幹部は、9月23日から27日に、ロシアへの編入に関する住民投票を行うと発表した。

親ロシア派組織は、「編入に肯定的な判断が下される」などの声明を発表している。

こうした一方的な動きに対し、ウクライナのクレバ外相は、「偽の住民投票では何も変えられない。ウクライナを不法占拠している侵略国家だ」と批判した。

この時期の住民投票からは、東部でウクライナ軍の反転攻勢を受けるロシアが、住民投票で占領の既成事実化を急ぎたいとする焦りもうかがえる。