5月6日に外出自粛要請が解除された韓国では、“第2波”への懸念が高まっている。

韓国政府は、ナイトクラブで発生した集団感染について、客やその家族などをあわせた感染者数が119人(13日正午現在)になったと発表した。

中央防疫対策本部長「診断が遅れるほど、2次、3次と感染が拡散し、被害が大きくなる可能性がある」

中国でも、4月8日にロックダウンが解除された湖北省武漢市で、1カ月ぶりに症状のある感染者が出たと発表。

また、東北部吉林省の舒蘭市や、隣接する吉林市などで、12日までにあわせて22人の感染者が新たに確認され、習近平国家主席は、「国内で感染が再拡大する危険性が存在している」と警戒感を示した。

こうした中、アメリカ・トランプ政権の新型コロナ対策チームの専門家は、12日、各地で進む経済活動の再開に疑問を投げかけた。

米・国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、上院の公聴会で、「(性急な経済再開は)コントロールできない爆発的感染を発生させ、逆に経済再開を遅らせるリスクがある」と発言。

経済活動の再開を積極的に進めるトランプ大統領との考え方の違いが鮮明になった。