岸田首相は、アメリカ・ニューヨークで開かれる国連総会出席について、「諸般の事情が許せば、20日朝に出発したい」と述べた。当初、19日に出発予定だったが、台風14号対応のため延期していた。

岸田首相は首相官邸で記者団に対し、「国際秩序の根幹が揺らいでいる今こそ国連憲章の理念と原則に立ち返り、これをいかに実現するか、国連改革の必要性なども含め日本の考え方をしっかり発信したい」と述べた。

また、現地ではイギリスのトラス首相と初めての首脳会談を予定していることを明らかにした。さらに、出発延期に伴い生じた現地での二国間会談などへの影響について、「できるだけ当初の日程を完遂できるよう努力している」と述べた。

新型コロナウイルスの影響で、日本の首相が国連総会で対面形式で演説するのは3年ぶり。出発について、岸田首相は「明日(20日)明るくなってから被害状況をしっかり確認した上で、最終判断したい」と語った。