台風14号は、19日(月)午後1時現在、島根県益田市付近を時速約30キロの速さで北東に進んでいる。

今後、列島に沿うように日本海側を通っていく見込みだが、太平洋側を含め、広い範囲が暴風域に巻き込まれていきそうだ。引き続き、各地で大雨・暴風に警戒が必要だ。

関東への影響は? 20日(火)通勤時にかけて”ピーク”か

関東では、台風が九州付近にいた18日(日)から、暖かく湿った空気が流れ込み強い雨が続くなど影響を受けていた。

20日(火)朝には台風が最接近する見込みで、さらなる影響が出そうだ。

【風の影響】

関東の風は、19日(月)夜から20日(火)朝にかけて次第に強まっていく予想となっている。

19日(月)は、陸上で最大風速17メートル最大瞬間風速30メートル、20日(火)は、最大風速21メートル最大瞬間風速35メートルと予想されている。

最大瞬間風速35メートルだと、瞬間的には、何かにつかまっていないと立っていられず、屋根瓦などが飛ぶほどの風が吹く恐れがある。

今の時点で予測されているピークは、19日(月)遅くから20日(火)朝の通勤時間帯にかけて。

JR東海は、19日(月)午後2時から順次、最終列車にかけて、東海道新幹線の東京~名古屋間で大幅に本数を減らすと発表している。20日(火)朝も交通機関への影響が心配される。

【雨の影響】

台風周辺や台風本体の発達した雨雲により、20日(火)昼前にかけて、広い範囲で大雨となる見込み。20日(火)正午までの24時間で、多いところでは300ミリの雨が予想されている。

1時間ごとでも、多いところで、19日(月)は40ミリ、20日(火)は関東北部で50ミリ、関東南部で60ミリの雨が予測されている。

1時間で50ミリを超える雨は、滝のようにゴーゴーと降り続き、傘が役に立たなくなる雨と言われている。

今の時点で予測されているピークは、20日(火)未明から朝の通勤時間帯にかけて。

20日(火)朝は、暴風だけでなく、激しい雨にも注意が必要そうだ。

“最接近”後も引き続き警戒を

台風は最接近した後、離れていくときにも吹き返しの強い風が吹く。ピークを過ぎても引き続き、最新情報のフォローと警戒をお願いしたい。