岸田首相は17日、原発事故に伴う町全域の避難が解消し、一部の住民の帰還が始まった福島・双葉町を訪問した。

双葉町を訪問した岸田首相は、5日に業務を開始したばかりの新庁舎を視察した後、伊沢史朗町長や若手職員らと意見交換した。

岸田首相は、「特定復興再生拠点区域」の避難指示が解除されたことなどに触れ、「みなさんが復興の新たなスタートラインについたことを象徴するような出来事だ」とした上で、「復興への努力に敬意を表する」と述べた。

そして、「拠点区域以外の地域には、まだ避難指示が出され続けている。希望する全ての町民が1日も早く、それぞれのふるさとの自宅に帰れるように、しっかりと努力しないといけない」と語り、政府として、今後も取り組みを続けることを約束した。

岸田首相の双葉町訪問は、就任直後の2021年10月に双葉駅周辺を視察して以来。