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中央に大きく描かれた黄色いトラのような生き物。
怒っているのでしょうか?目は赤く、大きく口を開けています。

9月14日、「めざまし8」が札幌市内で発見したのは電柱に貼られた“謎の張り紙”です。

イラストの上部には、20時38分なのか「20:38」と書かれており、下には大きく「忘れない」の文字が。

いったい誰が何のために、何を意味しているのでしょうか?

いま、SNSを中心にこの不思議な張り紙が注目されています。

張り紙をよく観察すると、剥がそうとしたような形跡があり、かなりしっかりと電柱に貼られていることが分かります。

若狭勝弁護士によると、許可なく、貼っている場合、罪に問われる可能性があるといいます。また、きれいに剥がせれば“軽犯罪”、きれいに剥がせないと“器物損壊”の可能性も…

電柱を管理している電力会社などに取材すると、「この張り紙について把握していない」と回答が返ってきました。

取材班が取材を続けると、張り紙は一カ所だけではなく、何カ所にも貼られていました。
見つかった4枚の張り紙の場所には、ある共通点が。

それは、全て札幌の繁華街「すすきの」の外れにある、一本の通り沿いに貼られていたのです。
この通り沿いで、「20時38分」に起きた、事故や事件などなんらかの出来事を「忘れない」と誓っているのでしょうか?

心理学に詳しい明星大学の藤井靖准教授は、不思議な張り紙について、こう推察します。

明星大学 藤井靖准教授:
私の見立てでは、何らかのメッセージ性をはらんでいると言うよりは、自己表現の範疇じゃないかなっていう気がします。
紙の大きさもそんなに、大きな紙じゃないですよね。
貼る場所自体も、すごく多くの人の目に入れようと思えばもっと大きな紙にしたりとか、もっとみんなの目に入る場所にね、貼ったりとかそういうことをすると思うんですけど、それをしてないっていうのは、とにかく貼ることによって、自分の気持ちがすっきりすればいいっていうね、そういう行為じゃないかなと思います。

(めざまし8 9月15日放送)