50円のそうめんつゆ!?缶入りの飲み物も1つ約50円!? 食品の値上げが続く中、“激安”で販売する店が岡山市に続々と増えています。その安さのワケとは…。

袋麺が1つ59円!?缶入りの飲み物も1つ約50円!?「とにかく激安!」と注目を集める店が、岡山市の中心部、岡山県総合グラウンドの向かいに誕生しました。

北区南方に2022年6月にできたばかりの、食品ロス専門スーパー、「まねきエコ」。店内には約800種類の商品がズラリと並んでいます。

その安さのヒミツとは…。

(まねきエコ 山下洋輔さん)
「賞味期限が近くなっていたり、時期もののパッケージで、本当は処分してしまうものを、安く仕入れている。半額に近いものもあるし、スーパーやコンビニに比べると2割~3割安くなっているものが多い」

賞味期限が近いものや、箱が潰れたものなど、まだ食べられるのに捨てられてしまう商品を扱っています。

食品には「消費期限」と「賞味期限」があり、消費期限は「安全に食べられる期限」なので、期限を過ぎたら食べないほうがいいとされていますが、賞味期限は「品質が変わらずに美味しく食べられる期限」なので、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではないといいます。

一方、岡山市中区沢田にある「ふくじゅう」。つけもの直売所ですが、2年前、訳あり商品の取り扱いも始めました。

(ふくじゅう 原淵景子さん)
「フードロスの取り組みで、賞味期限が近かったり、切れたりした在庫を、うちで仕入れて、安く販売している。パスタは賞味期限も全然切れていないが、箱が郵送中に崩れたり…」

80円の缶詰に50円のそうめんつゆなど、今では店内のほとんどの面積を激安商品が占めています。

(ふくじゅう 原淵景子さん)
「(Q・お客さんの反応は?)看板を見て来るのは漬物(を買いに)。訳あり商品あります感出していないから、みなさんびっくりして「穴場だった」と」

また、ふくじゅうでは、傷があったり、大きさが不揃いだったりして漬物にできない食品ロス野菜を1袋100円で販売しています。

食品の値上げが続く中、着々とその数を増やしている食品ロス取扱い店。安く買えるのはもちろん、食品の廃棄を減らすという意味で、環境にもやさしいという観点からも注目を集めています。