藤井聡太五冠が3連覇へ王手をかけるか。それとも豊島将之九段が巻き返しを図るのか…。共に愛知出身の2人による王位戦第4局が終盤を迎えています。

 挑戦者の豊島九段が新型コロナに感染したため仕切り直しとなり、徳島市に舞台を移して行われている王位戦の第4局。

 これまで藤井五冠の2勝1敗で、今回勝てば3連覇に王手がかかります。

 2日目の25日は午前9時ごろ、豊島九段が次に指す手を書き込んだ「封じ手」が開かれました。

 豊島九段の封じ手は、歩の前に銀を打つ意表を突く一手。藤井五冠も水を何度も飲んだりうずくまったりと落ち着かない様子で、1時間ほど長考に沈みました。

 そして勝負所という中で、昼食の時間に…。藤井五冠は「鉄火丼」を、豊島九段は徳島の地鶏の阿波尾鶏を使った「親子丼」を選びました。

 対局は25日夜にも決着がつく見込みです。