東京オリンピック組織委員会の元理事の会社が大会スポンサーだった紳士服大手AOKIホールディングス側から多額の資金提供を受けたとされる事件で、東京地検特捜部は、元理事とAOKI前会長らを逮捕しました。

逮捕されたのは大会組織委元理事の高橋治之容疑者と紳士服大手AOKIの青木拡憲前会長ら4人です。

高橋容疑者は、2017年から去年6月頃、職務に関する金銭の受領が禁止されるみなし公務員の立場で、ライセンス商品の選定に関して便宜を図る見返りに、紳士服大手AOKIホールディングスの元会長青木拡憲容疑者から合わせて5100万円を受け取った疑いなどが持たれています。

高橋容疑者はこれまでのFNNの取材に対し、自身が代表を務める会社が、AOKI側とコンサル契約を結び数千万円を受け取っていたことを認めていますが、「賄賂は受け取ってない」と容疑を否定していました。

特捜部は、高橋容疑者がみなし公務員の立場で、スポンサー選定などに関して便宜を図る見返りに賄賂を受け取った疑いがあるとみて先ほど逮捕しました。

特捜部は、今後、賄賂性の認識などについて調べを進める方針です。