長野県高山村は、毎年6月の1か月間程度、入山規制を解除してきた村内の山林について、今年は規制を解除しない方針を決めました。毎年、ネマガリダケ採りで大勢の人が入山しており、村は「感染防止対策の徹底が困難なため」としています。

高山村の笠岳周辺などの山林は、ネマガリダケ採りのスポットとして、毎年県内外から多くの人が訪れます。

山林の管理を行っている村の協議会は、普段は入山を規制していますが、ネマガリダケが旬を迎える毎年6月の1カ月間程度だけは、協力金を支払った人を対象に規制を解除しています。去年は、1か月間でおよそ5000人が入山しました。

ただ、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛要請が出されていることや、不特定多数が入山することで感染防止対策の徹底が困難になるとして、規制を解除しない方針を決めました。

村の協議会は、「心待ちにしていた人も大勢いると思うが、協力をお願いしたい」としています。