2022年4月から6月までのGDP(国内総生産)が、旅行や外食などの個人消費が伸びたことで、コロナ禍前の水準を回復した。

内閣府が発表した4月から6月のGDP速報値は、物価変動の影響を除いた実質でプラス0.5%だった。

この勢いが1年間続いた場合の年率換算では2.2%の伸びで、3四半期連続のプラス成長だった。

3月にまん延防止等重点措置が解除され、大型連休中に旅行や外食が増えたことなどで、「個人消費」がプラス1.1%と、全体を押し上げた。

年換算の実額ではおよそ542兆円で、コロナ禍前(2019年10月~12月540兆円)を上回る水準。

ただ、先行きは、食品などの物価上昇や感染再拡大による消費の落ち込みが懸念される。