千葉県柏市で行方不明となった少女を発見したお手柄・警察犬に感謝状が贈られた。

千葉県警の嘱託警察犬 ゴールデン・アドニス号(ゴールデンレトリバー・オス10歳)と訓練士の川上順利さんは、今月1日、午前1時半前、千葉県柏市で自宅から行方不明になっていた10代の少女を発見した。

柏署の前田署長と握手(お手?)をするアドニス号(12日午前 柏署)
柏署の前田署長と握手(お手?)をするアドニス号(12日午前 柏署)
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アドニス号には、感謝状とともに、ビーフジャーキーも贈られた
アドニス号には、感謝状とともに、ビーフジャーキーも贈られた

千葉県警柏署に、少女の家族から通報があったのは、およそ2時間半前の午後11時過ぎ。「口論になって娘が家からいなくなった」という。深夜で、犯罪に巻き込まれる恐れもあったため、柏署は直ちに嘱託警察犬であるアドニス号に捜索を要請。

日付が変わった午前0時半ごろ到着したアドニス号は、少女の靴の匂いを覚え、捜索を開始した。アドニス号は普段から訓練している”匂いを覚え・匂いをたどる”能力を発揮し、スタートから勢いよく進んだという。

その後、数キロにわたり行ったり来たりしたものの、およそ50分後の午前1時半前、少女の自宅から500メートルほど程離れた公園のベンチに座る少女を見事発見。少女は無事だった。

アドニス号は警察犬になって8年目。これまでおよそ35回にわたり、捜索に携わってきが、”発見”したのはこれが初めてだったという。訓練士の川上さんは、「これまで長い道のりだったが、実際に見つけることは本当に大変なことで、ありがとうという気持ち。これからも自信持って頑張っていこう」とアドニス号を称えた。

12日午前、柏署で行われた贈呈式で、アドニス号は、前田恵司署長から感謝状とともに贈呈されたビーフジャーキーをおいしそうに頬張っていた。

取材に応じる、訓練士の川上さん夫妻(12日午前 柏署)
取材に応じる、訓練士の川上さん夫妻(12日午前 柏署)
ご褒美のビーフジャーキーを頬張るアドニス号
ご褒美のビーフジャーキーを頬張るアドニス号

(フジテレビ社会部・千葉県警担当 風巻隼郎)