第2次岸田改造内閣で厚生労働相に起用された加藤勝信氏は10日、首相官邸で記者団に対し、旧統一教会関連の会合に秘書が会費を持って行ったと明らかにした。

加藤氏は、旧統一教会との関係について、「関係団体の会合の懇親会に会費だけ秘書が持って行った。また、地元で開かれた西日本豪雨災害復興というタイトルの会合を、支援者からの声もあって、秘書がのぞいた」と明らかにした。

さらに記者から、2014年と2016年に、関連団体にそれぞれ会費1万5千円を支出した事実関係を問われ、「秘書が代理で懇親会費を持参したが、秘書は参加していない」と説明した。

また、「世界日報(統一教会の関連団体)の関係では、自民党の総務会長のときに、様々な取材の一環として、取材に応じた」とも述べた。

岸田首相は、今回の人事にあたり、旧統一教会との関係を点検し、厳正に見直すよう求めており、加藤氏は、「首相の指示もあるので、関連の疑いがある団体との関係はきっぱりと整理していきたい」と強調した。