しきりにフードを気にしながら、福岡県警田川警察署から出てきたのは、石原啓二郎容疑者・67歳。逮捕のキッカケとなったのは、乗っていた車。ある事件の被害者から盗まれたものだった。

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8月5日・金曜日。福岡県川崎町の住宅で、高齢男性の遺体が見つかった。死亡していたのは、この家に住む89歳の男性。頭などに鈍器のようなもので殴られた跡があり、死亡してから数日が経っていた。男性は変わり果てた姿で発見されたという。

警察は、殺人事件とみて捜査に乗り出し、男性の車が盗まれていたことが判明。すると翌日の今月6日、福岡市内で、男性の車が見つかったという。その車を運転していたのが、石原容疑者だったのだ。しかも、石原容疑者は、この時、酒を飲んで運転していた。このため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。

殺害された男性の車を運転していた石原容疑者。一体、2人の関係は何だったのか?取材に対して近所の人は、「男性は、ここの家も、向こうの家も、持ち主です。石原容疑者の自宅の大家さんです」と答えた。

殺害された男性は、石原容疑者に家を貸していたのだ。家主と借主の関係だった2人は、同じ町内に住んでいるという。警察は、家賃をめぐるトラブルがあったとみて、2人の関係などを調べる方針だ。

(「イット!」8月9日放送分より)